伊豆高原(いずこうげん)とは、静岡県伊東市八幡野地区を中心として伊豆急行が開発した丘陵地である。
相模灘に面する海岸線までを含めて「伊豆高原」の呼称で呼ぶことが多く、日本で「高原」と呼ばれる場所の中では最も標高が低いと言われる。西南側は天城山に続く高地が接している。
付近の大室山は、伊豆東部火山群に属する、約4000年前の活動で形成された火山。城ヶ崎海岸の断崖絶壁は大室山の噴火によって作られたといわれている。ピラミッド型の形状からパワースポットとして注目されることがある。
伊豆高原駅から約3kmにわたって桜並木や、多くの美術館・博物館も観光客を惹きつけている。
その他、伊豆のパワースポットとしては、伊古奈比め命神社(白浜神社)、三嶋大社、大楠で知られる来宮神社、引手力命神社(大瀬神社)がある。
静岡県伊東市