洞爺湖(とうやこ)は、北海道虻田郡洞爺湖町と有珠郡壮瞥町にまたがる湖。支笏洞爺国立公園に含まれるほか、2008年の日本百景に登録されている。
浄化される陰のエネルギーがあると言われ、水のパワースポットとして注目される。周囲の山が内部の「水」を抱く、風水で言う「山環水抱」となっている。
1946年に巨大生物「トッシー」が湖面で目撃された、というエピソードもある。
洞爺湖に浮かぶ島々のなかでも最も大きな大島(中島、ポロシリ)は、エゾシカの楽園となっている。中島の散策道沿いには地下から冷風が吹き出す風穴があり、その先に「大平原」と呼ばれる「気の溜まる広場」がある。また、まだ誰も見たことのなりカムイワッカ(神の泉)と呼ばれる凍らない泉があると言われている。
大島の南西には「観音島」(カムイチセモシリ)があり、さらに南西にある「弁天島」(トプモシリ)とが砂州でつながっている。観音島には江戸時代、仏師円空の観音像が安置されていた。弁天島のほうは江戸時代末期から弁財天が祭られている。
北海道虻田郡洞爺湖町
水 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質です