伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は京都市伏見区にある神社である。稲荷神を祀る全国約4万社の稲荷神社の総本宮とされる。稲荷山の麓に本殿があり、稲荷山全体を神域とする。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)を主祭神とし、佐田彦大神、大宮能売大神、田中大神、四大神(しのおおかみ)を配祀して、五柱の神として祀る。稲荷神は農業の神であり、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったご利益があるとされる。
奥社奉拝所の奥に「おもかる石」という石がある。願いを念じて持ち上げた時、重さが予想していたより軽ければ願いが叶い、重ければその願いは叶わないといわれている。
また、奥社奉拝社から少し左に「膝松さん」と呼ばれる松がある。枯れた松の根で左右ニ股になっていて、この木の根本をくぐると足腰の病などが治るといわれている。「根上りの松」とも呼ばれ、「ねあがり」の名から、給料や株の値上がりを願う人々の信仰も集めている。
毎年初詣の時期は近畿地方の社寺で最多の参拝者を集める。
京都市伏見区深草藪之内町68
風 成長、拡大、自由を表します
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