新得神社は北海道上川郡新得町の神社。御祭神は天照皇大神。
明治32年に新得原野に13戸の山形県入植者が入地し、同36年玉川半兵衛・太田才太郎・原田熊五郎・岡田善蔵・清野忠蔵らの有志によって現在の新得小学校東南付近に木柱を建立し天照皇大神を奉斎したことに始まる。
約2,300本のエゾヤマザクラが山一面に咲き乱れる新得神社山の桜でも知られる。大正5年、伊藤伝五郎の留守中に妻子合わせて7人が馬もろとも焼死するという災害が発生し、伝五郎が妻子の菩提を弔うために植えたもの。「悲願桜伊藤伝五郎之碑」が昭和38年に建立されました。
北海道上川郡新得町西1条北3丁目