新日吉神宮(いまひえじんぐう)は、京都府京都市東山区にある神社。旧社格は府社。現在は神社本庁に属さない単立神社となっている。旧称は新日吉社。「狛犬」のかわりに「狛猿」がいることで知られ、「御神猿」と呼ばれる。
社伝によれば、1160年(永暦元年)後白河上皇の命により、院の御所(法住寺殿)の鎮守社として、現在より南に創建されたと伝えられる。その後、社地を転々とし、現在の社地となったのは、明治になってからとされる。1958年(昭和33年)、後白河天皇を増祀し、翌1959年(昭和34年)に神社名を現在の新日吉神宮と改めた。
京都府京都市東山区妙法院前側町451-1