パワースポット 聖林寺

聖林寺(しょうりんじ)は奈良県桜井市にある真言宗室生寺派の寺院である。山号は霊園山(りょうおんざん)、本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は定恵 定慧(じょうえ)とされる。国宝の十一面観音立像を所蔵することで知られる。

聖林寺は桜井市街地の南方、北方に奈良盆地を見下ろす小高い位置にある。伝承では和銅5年(712年)に妙楽寺(現在の談山神社)の別院として藤原鎌足の長子・定慧(じょうえ)が創建したという。妙楽寺の後身である談山神社は当寺のはるか南方の山中に位置する。聖林寺の近世までの歴史は不明の部分が多いが、妙楽寺とともに、大神神社(おおみわじんじゃ)とも関連が深い寺院であったと思われる。江戸時代には性亮玄心(しょうりょうげんしん)が三輪山の遍照院を移して再興したという。

パワースポット 聖林寺 住所

奈良県桜井市下692

パワースポット 聖林寺 種類

寺院・仏閣・地蔵尊・観音