高徳院(こうとくいん)は、神奈川県鎌倉市長谷(はせ)にある浄土宗の寺院。「鎌倉大仏」として知られる阿弥陀如来を本尊とする。山号は大異山。
国宝の銅造阿弥陀如来坐像、いわゆる鎌倉大仏(長谷大仏の異名もあり)を本尊とする寺である。詳しくは大異山高徳院清浄泉寺(しょうじょうせんじ)という。高徳院は、鎌倉のシンボルともいうべき大仏を本尊とする寺院であるにも関わらず、その草創については、開山、開基を含め不明な点が多い。のみならず、大仏自体の造像の経緯、誰が何のために造ったのかという事情についてさえ、資料が乏しく、今ひとつ明らかでない。寺の草創については、鎌倉市材木座の光明寺奥の院を移建したものが当院だという説もあるが、定かではない。
個人の幸福より日本の安泰に感謝するスポットだが、大仏胎内には陽のエネルギーが巡り開運パワースポットでもあるという。
また、券売所左手から境内の森の中を歩く小道「大仏道」(だいぶつどう)は水と緑溢れる癒しのパワースポットとなっている。
神奈川県鎌倉市長谷4-2-28
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