出世稲荷神社は、埼玉県川越市松江町にある神社。
天保2年(1832)に地主だった立川氏が屋敷鎮守として京都伏見稲荷大社より分社したことに始まる。いちょう窪稲荷とも呼ばれる。
祭神は、宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ)、佐田彦大神、大宮能売大神の三柱。稲荷神社は農民による稲作、穀物の豊作祈願の神として祭られたもので、五穀豊穰・商売繁盛・交通安全といったご利益がある。
鳥居の両脇には、川越市の天然記念物に指定されている2本の大イチョウが立っている。大きい方は幹の太さが約7m、高さ28mあり、市内最大の巨樹である。
大祭は毎年4月10日。
埼玉県川越市松江町1-7
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