平間寺(へいけんじ)は神奈川県川崎市にある寺院である。川崎大師(かわさきだいし)の通称で知られ、真言宗智山派の大本山である。山号は金剛山。院号は金乗院。
高尾山薬王院、成田山新勝寺とともに関東三本山のひとつである。尊賢(そんけん)を開山、平間兼乗(ひらま かねのり)を開基とする。
1813年(文化10年)に徳川幕府第11代将軍、家斉が厄除に訪れた事から厄除け大師として広まった。
毎年の正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなる。2006年初詣客は272万人となり、全国3位、神奈川県1位を記録した。
川崎大師の西解脱門への道沿いに「しょうづかの婆さん」と呼ばれる像が祀られている。「しょうづか」とは「葬頭河(そうづか)」がなまったもので、三途の川を渡る死者の衣服を剥ぎ取る奪衣婆のこと。
この「しょうづかの婆さん」にお参りすれば、歯の痛みを止めたり、容貌を美しくしてくれるといわれている。
神奈川県川崎市川崎区大師町4-48
火 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表します
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