ピアソン記念館(ピアソンきねんかん)は、北海道北見市にある歴史的建造物及び博物館。大正時代のアメリカ人宣教師ジョージ・ペック・ピアソンの業績を記念して開設された。北見市が設置し、NPO法人ピアソン会が管理している(指定管理者)。北海道遺産。
ピアソン記念館は、北見の創成期の精神・文化などに大きな役割を果たしたアメリカ人宣教師ピアソン夫妻の私邸を、記念館として復元したものである。この私邸は、ピアソン夫妻が15年間にわたって生活した木造2階建の西洋館で、建築技師のウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計により建設された。この記念館は、ピアソン夫妻の功績を広く知らせるだけではなく、ヴォーリズが設計した日本最北の建築物を保存するという機能をもっている。
北海道北見市幸町7丁目4-28