東京カテドラル聖マリア大聖堂(とうきょうカテドラルせいマリアだいせいどう)は、東京都文京区関口にあるカトリック関口教会(1900年創立)の教会堂で、カトリック東京大司教区の司教座聖堂(カテドラル)である。
1899年に建てられた最初の聖堂は木造でゴシック様式の建物だったが、1945年の東京大空襲で焼失。現在の大聖堂は建築家丹下健三の設計で、ドイツのケルン教区の支援によって建設され、1964年に落成した。
聖マリア大聖堂という名称は聖堂が「無原罪の聖母(マリア)」に捧げられていることに由来し、教会敷地内には聖母マリアが聖女ベルナデッタに無原罪の御宿りを告げたとされる、フランスのルルドの泉が再現された「ルルドの洞窟」がある。
東京都文京区関口3丁目16-15