丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)は、奈良県吉野郡東吉野村にある神社。
古くは「雨師明神」と称され、江戸時代からは「蟻通明神」とも称された。大正以降、同郡川上村の丹生川上神社上社・同下市町の丹生川上神社下社に対して「丹生川上神社中社」とも称されるようになったが、これは上下2社が既に存在したために、これを「中」としたもので、位置関係や社格の上下を表すものではない。
10月16日の例祭は「壇尻(だんじり)祭」「小川祭」とも称し、氏子区内から8基の太鼓台が繰り出し、境内を乱舞する。大和三大祭りの一つである。
祈雨・止雨の社として、古来より朝廷の篤い信仰を受けており、強力な水の浄化パワースポットとなっている。
祈雨祈晴の馬が丹生川上社に供献されることが多かったが、祈雨には黒馬、祈晴には白馬が捧げられたという。黒は水、白は金を表すという。また馬は火に相当する。
吉野一帯は銅や水銀の鉱脈などがあり地の力が強い土地であり、雑念が消え集中力が高まるという。
奈良県吉野郡東吉野村大字小968
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