宮古神社(みやこじんじゃ)は沖縄県宮古島市にある神社。熊野三神、豊見親三神を祀る。
天正十八年(1590年)、沖縄本島の波上宮より熊野三神が勧請され、宮古権現堂を建立した。大正14年(1925年)に町社・宮古神社が創建された。昭和15年(1940年)に紀元二千六百年記念事業として、宮古神社を県社に昇格せんとして、宮古権現堂の熊野三神、町社・宮古神社の二柱の神を合祀。境内地を西里5番地(現在の境内地)に移し、同19年(1944年)に新・宮古神社へ遷座が行われた。県社昇格が内定したが、戦災炎上。漲水御嶽に祭神を合祀。昭和31年(1956年)、目黒盛定政を増祀。昭和55年(1980年)、旧境内地(西里1番地)に本殿、拝殿を再興し、遷座祭を斎行。平成22年(2010年)に、西里5番地に新社殿が竣工、遷座祭を斎行した。
沖縄県宮古島市平良西里1-1