安楽寺(あんらくじ)は、埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の寺院。山号は岩殿山。院号は光明院。本尊は聖観音で、坂東三十三箇所第11番札所である。吉見観音とも称される。
奈良時代の僧行基が聖観音像を安置したのに始まるとされ、平安時代初期の武将坂上田村麻呂が堂宇を建立したと伝えられる。
県指定文化財の三重塔が有名。本堂欄間には左甚五郎作と伝えられる「野荒らしの虎」の彫刻がある。
参道の店で売られている厄除だんごも名物。
埼玉県比企郡吉見町大字御所374
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