新城島(あらぐすくじま)は、沖縄県八重山郡竹富町にある島で、上地島(かみぢじま)及び下地島(しもぢじま、沖縄県宮古島市に属する下地島とは異なる)の2つ島の総称である。八重山諸島に属している。離れた2つの島からなることから、現地の方言で「離れ」を意味するパナリまたはパナリ島とも呼ばれる。全島が西表石垣国立公園に含まれる。
先島諸島火番盛など、古琉球から近世にかけての遺跡が多数ある。
東御嶽(あーりいうたき)は、人魚神社とも呼ばれ、ジュゴンを祀る。かつてはジュゴンの肉を食用としていた。鳥居の横に「島の住民以外立ち入り禁止および写真撮影禁止」と書かれている。上地島にある。同じく上地島には、西御嶽(いーりいうたき)がある。
樹齢500年以上のガジュマルの木もパワースポットと言われる。
沖縄県八重山郡竹富町