武信稲荷神社(たけのぶいなりじんじゃ)は京都の六角大宮にある神社。平安時代初期に当時右大臣であった藤原良相によって創建された。
武信稲荷神社の榎(えのき)は、平安時代末期、平重盛が安芸の宮島・厳島神社から苗木を移したと伝えられる。樹齢約850年。この榎には末社「宮姫社」の弁財天が宿るといわれ、木にふれた手で体をさすると病気が治るといわれている。
また榎は「えんの木」とも読まれ、御神木の榎に宿る弁財天を祀る末社の「宮姫社」は縁結び、恋愛の神としても知られるため、縁結び、恋愛の神木として崇敬を集めている。この榎には、坂本龍馬とおりょうの逸話も残っている。
京都府京都市中京区三条通大宮西入ル二筋目下ル今在家西町
恋愛・結婚 |