幸神社(さいのかみのやしろ)は、京都市上京区の神社。平安京造営の際、御所の鬼門を護る役目として建てられた。御神体は「御石さん(おせきさん)」と呼ばれる石で、拝むと縁に恵まれて幸せが訪れるという。幸神社は何度も火事で焼けたが、この石だけは平安時代のまま残っていると言われる。この石にお願いすれば、良縁をとりもってもらえ、「足止めの願」をかけると、夫の遊び歩きが止まるという。昔は、この石を持ち上げれば願いが叶うといわれていたが、現在は囲いで囲まれて持ち上げることはできない。
京都府京都市上京区寺町通今出川上ル西入幸神町303
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