安井金比羅宮(やすいこんぴらぐう)は京都府京都市東山区にある神社である。「安井のこんぴらさん」で知られる。
金毘羅信仰に加えて、崇徳天皇の御神徳で良縁結びとともに悪縁切りでもご利益で名高い。悪縁は婚姻・恋愛だけでなく、人間関係全般に加えて、病気や不慮の事故、災難、悪運、悪習癖(過度の飲酒・喫煙・ギャンブル・悪癖など)、借金、犯罪なども包含しており、広く悪からの縁切りに霊験があるとして信仰を集めている。
安井金比羅宮の境内には、中央に裂け目の入った大きな「縁切り 縁結び石」がある。社務所で購入したお札(縁切り祈願の方は「断の御札」、良縁祈願の方は「叶の御札」)に願い事を書いて石に貼り、この石の穴を、悪運を切りたい人は表から、縁を結びたい人は裏からくぐるとご利益が得られるといわれている。
京都府京都市東山区東大路松原上ル下弁天町70
恋愛・結婚 |