愛宕神社(あたごじんじゃ)は、京都市右京区の神社である。山城・丹波国境の愛宕山(標高924メートル)山頂にある。旧社格は府社。全国約900社の愛宕神社の総本社である。
旧称阿多古神社、通称「愛宕さん」。
山城・丹波国境の愛宕山(標高924m)山頂に鎮座する。古くより比叡山と共に信仰を集め、神仏習合時代は愛宕権現を祀る白雲寺として知られた。
火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた愛宕神社の火伏札は京都の多くの家庭の台所や飲食店の厨房や会社の茶室などに貼られている。また、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないと言われる。上方落語には、「愛宕山」「いらちの愛宕詣り」という噺が存在する。
京都府京都市右京区嵯峨愛宕町1