藤森神社(ふじのもりじんじゃ)は、京都府京都市伏見区に鎮座する神社である。
5月5日に行われる駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥地として名高い。6月から7月にかけて紫陽花園が公開され、3,500株にもおよぶ紫陽花が見もの。
菖蒲が「尚武」「勝負」を連想させることや、武神が多く祀られていること、また明治時代から第二次世界大戦終了まで周辺が軍用地であったことから、馬と武運の神社として信仰を集めた。現在は馬と勝負事の神社として知られている。また舎人親王を祀ることから学問、特に受験での勝運をもたらす神社とされる。
境内にある「不二の水」は「2つとないおいしい水」という意味で、武運長久・学問向上、勝運を授ける水として信仰されている。
本殿の東にある旗塚の横に「いちいの木」があり、この木にお参りすると腰痛が治るといわれ、新選組で有名な近藤勇も参拝したと伝えられている。社務所では、「いちいの木」のご利益が授かる腰痛除守もある。
京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609
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