大豊神社(おおとよじんじゃ)は、京都市左京区の神社。鹿ケ谷・南禅寺一帯の産土神。「ねずみの社」と親しまれる。
仁和3年(887)宇多天皇の御悩平癒祈願のために、贈正一位尚侍藤原淑子が勅命を奉じて、少彦名命を東山三十六峰、第十五峰目の椿ヶ峰に奉祀して創建されたという。後に応神天皇と菅原道真公が合祀された。
狛犬ならぬ狛鼠・狛鳶・狛猿がいることで知られる。これは大国主命が野火に遭われて命が危ない時、近くのネズミが洞穴に案内してくれ、命拾いをした伝説に基づく。神のお使いの猿は「魔が去る(サル)」、「何よりも勝る(サル)」とも言われる。
治病健康、福徳長寿、学業成就、縁結び、子授け安産などのご利益がある。
京都府京都市左京区鹿ケ谷宮ノ前町1
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