善願寺(ぜんがんじ)は、京都市伏見区の天台宗寺院。檜の寄木造による京都一高い約3mの地蔵を祀る。通称・腹帯地蔵(はらおびじぞう)。服が妊婦の腹帯姿に見えることから腹帯地蔵と呼ばれる。
聖武天皇のころ、光明皇后の発願により行基菩薩が地蔵尊を本尊として一寺としたものと語られている。現在の本尊・地蔵尊は藤原時代の作で、重要文化財に指定されている。古くから安産祈願の信仰を集める寺。衣生木のカヤの木に彫られた不動さんが有名。
京都府京都市伏見区醍醐南里町33
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