宝泉寺(ほうせんじ)は、神奈川県藤沢市にある曹洞宗の寺院(禅寺)。山号は「玉雄山」。「萩の寺」としても知られている。
修行僧に食事、坐禅などの時刻を伝える雲板は市の指定重要文化財となっている。また、境内の森は「ふるさとの森」として藤沢市指定をうけている。
「藤沢の大仏さま」こと宝泉大仏(ほうせんだいぶつ)が鎮座する。中国で造られた青銅製で、船で日本に来られ平成八年に寳泉寺境内に鎮座された。日本の大仏は右手に梵字の幸福を表し、人々を救うと云う意味で左手の手の平を上に向けているが、宝泉大仏は邪悪なものはおさえるという意味で左手の手の甲を上へ向けている。
布袋像の前に置いてある石の玉(布袋玉)は、優しく撫でてから持ち上げると軽く感じられるという。
神奈川県藤沢市遠藤6094
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