関帝廟(かんていびょう)は、関帝(関羽・関聖帝君・関帝聖君)を祀る廟。孔子を祀る孔子廟(文廟)に対比させて、武廟(ぶびょう)とも呼ぶ場合もある。
関帝廟の本殿は中央に関羽を祭り、右側に小説『三国志演義』で養子の関平(史実では実子)、左側に同じく『演義』に登場する配下の武将周倉の二神をそれぞれ祭っている。
横浜中華街全体が、風水にのっとった街づくりがされた強力なパワースポットで、東西南北に沿うように45度ずつ傾むく道路が伸び、東南西北の各方位を守る「四神獣」の通り東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武それぞれに神獣の門がある。その中心に建てられているのが、三国志にも出てくる関帝を奉った、関帝廟である。
神奈川県横浜市中区山下町140
火 力強さ、情熱、何かをするための動機づけ、欲求などを表します