秩父神社(ちちぶじんじゃ)は埼玉県秩父市の中心部にある神社である。秩父地方の総社である。江戸時代までは「秩父大宮妙見宮」と呼ばれていた。
毎年12月に行われる秩父夜祭が有名で、多くの観光客が訪れる。
武州六大明神の一つとされている。また、学業成就の神社として受験生が訪れる神社として知られる。
「北辰のふくろう」と呼ばれる彫刻がパワースポットと言われている。体は本殿(南)を向いているのに、顔だけ180度逆の方向(北)を向いていて、御祭神の妙見菩薩を守っている。妙見菩薩は北辰菩薩とも呼ばれ、北辰すなわち北極星を神格化したものといわれている。北辰のふくろうが真北を向いているのは、北極星の方向から妙見神が現れるからだという。ふくろうは知恵の象徴でもある。
埼玉県秩父市番場町1-1