明神池は上高地の奥の穂高神社奥宮境内にあり、神域となっている。
「かみこうち(現在の漢字表記は「上高地」だが、本来は「神垣内」)」の地名は、穂高神社とその祭神である穂高見命(ほたかみのみこと)の地であることに由来する。
交通拠点となる上高地バスターミナルから徒歩でおよそ50分かかる。
池はひょうたん型で一の池と二の池に分かれており、湖面へ映る木々が美しい。神秘的な感覚が味わえ、散策にはもってこいである。明神岳で土砂崩れが起き、梓川支流の沢がふさがれてできた。かつては三の池もあったが、土砂災害により消えてしまった。
明神岳の岩壁直下にあり、常に伏流水が湧き出ているため、冬でも全面凍結しない。
一之池は女性的な静のパワー、恋愛運アップの気がある。二之池は男性的な動のパワー、金運・仕事運アップの気がある。
また明神池・河童橋周辺は浄化のパワースポットとなっているという。
長野県松本市安曇