天河大弁財天社(てんかわだいべんざいてんしゃ、天河神社)は、奈良県吉野郡天川村坪内にある神社である。日本最初の「辨財天社」といわれ、「五十鈴」という御神器でも有名。日本で2番目に古い神社とされている。
本殿の向かいに能舞台があり、芸能関係者の崇敬が厚い。御縁のある方だけが参拝でき、招かれざる者はどうやってもたどり着けないという言い伝えがある。
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)を主祭神とする。芸能の神として知られ、現在も芸能関係の参拝が多い。元の祭神名は弁財天(サラスヴァティー)で、神仏分離により「市杵島姫命」と称するようになったものである。今日でも社名に「弁財天」とついている通り、「弁財天」としても信仰されている。「厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天のひとつ」と称している(他に江の島の江島神社も日本三大弁財天と称している)。
奈良県吉野郡天川村坪内107
水 流体、無定形の物、流動的な性質、変化に対して適応する性質です