愛宕神社(あたごじんじゃ)は、東京都港区愛宕一丁目にある神社である。山手線内では珍しい天然の山である愛宕山(標高26m)山頂にある。京都の愛宕神社が総本社である。防火・防災に霊験のある神社として知られる。
火の神を祀り、燃えあがる炎は仕事運をアップさせるとも言われる。
二年に一度「出世の石段祭」が行われる。男たちが神輿を担いで急勾配の階段を登る。寛永11年に馬でこの石段を登り、梅の花を折り、再び馬で石段を下り、将軍に花を献じた男が、その後、日本一の馬術の名人として有名になったという話と、明治時代に、馬で石段を上下した石川清馬の話が起源になっている。
境内には「招き石」と呼ばれる霊石がある。この石を撫でると、福が身につくといわれる。
6月23日、24日には、一日で千日分の御利益があるという「千日詣り」がある。「ほうづき市」も催されるが、数が少ないため早朝に詣でる必要がある。無病息災と商売繁盛をお祈りする「茅の輪くぐり」も行われる。86段の「出世の階段」をのぼり茅の輪をくぐって参拝すると、御利益に預かれるという。
公式サイトには「バーチャル参拝」がある。
東京都港区愛宕一丁目5番3号
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