大宰府政庁跡(都府楼跡)は、かつては「遠の朝廷(とおのみかど)」と呼ばれ、九州を治める役所であった大宰府の政庁があ った場所である。和名は「おほ みこともち の つかさ」とされる。奈良時代から平安時代にかけて壮麗な建築が建ち並んでいたが、天慶3年(940)に藤原純友の乱で焼失した。
現在は広い野原にレプリカの大きな礎石が並んでいる。また、そばにある大宰府展示館では、発掘調査により出土した平安時代の遺構や出土品をそのまま公開している。
福岡県太宰府市観世音寺4-6-1
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