大國魂神社(おおくにたまじんじゃ)は東京都府中市にある神社である。武蔵国の総社で六社を合祀しており、特に格式の高い「東京五社」の一つとなっている。
大國魂大神の別名は、因幡の白兎のエピソードで知られる大国主。もとは医療を含む衣食住、人の暮らしすべてにご利益をもたらす神様だが、この神社ではかつて男女の出会いの場としての祭事を開催していた歴史があり、由緒正しい縁結びの神様として知られる。
大國魂神社の例大祭は、関東三大奇祭の一つであるくらやみ祭りである。この祭りは毎年4月30日~5月6日に行われており、本来歌垣の性格を帯びていたが、明治時代になってその淫靡な風習は改められた。また、夜間に実施されていた祭礼の行事も昭和34年より夕刻の実施となった。
パワースポットとして取り上げられる「大鳥居近くのケヤキのご神木」は樹齢900年の古木。「本殿裏の大イチョウのご神木」は樹齢1000年と言われる。また「随神門脇の鶴石・亀石」「拝殿・本殿前」もパワースポットだという。
東京都府中市宮町3-1
地 大地・地球を意味し、固い物、動きや変化に対して抵抗する性質です
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