リマ(Lima)はペルー共和国の首都並びに政治、文化、金融、商業、工業の中心地である。人口約800万人で同共和国最大。チャラと呼ばれる海岸砂漠地帯に位置する。
主な見どころとなる歴史的建造物は、旧市街に集中している。1549年に建立されたサント・ドミンゴ教会・修道院は、過去の地震にも耐え、外側は建設当時とほとんど変わらないとされる立派な建物。征服者フランシスコ・ピサロが建てたカテドラルや、17世紀前半の美しいセビリアンタイルが貼られたサン・フランシスコ教会・修道院、ペルー軍の守り神、聖女メルセーが祀られたラ・メルセー教会などがある。
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