宗廟(そうびょう、チョンミョ)は韓国ソウル特別市に所在する李氏朝鮮(朝鮮王朝)の祖先祭祀場。1995年12月ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。李朝歴代の王と王妃などを祭る。
毎年5月に全州李氏一族が集まる宗廟祭礼祭が行われる。
中心となる正殿(チョンジョン)には、最も西側に安置された太祖をはじめ、道徳に適った政治を行なったとされる19人の王とその王妃の位牌、計49位が安置されている。単一の木造建築物としては世界最長の101mを誇る。石畳の中央は魂が通る道のため、人は絶対に歩いてはいけない。
恋愛のパワースポットとも言われている。
韓国ソウル特別市