パワースポット カジュラーホー

カジュラーホー(Khajuraho、ヒンディー語:खजुराहो)は、インドのマディヤ・プラデーシュ州の小さな村。首都デリーから南東に620kmの位置にある。10世紀初頭から12世紀末ごろのチャンデーラ朝時代に、カジュラーホーでは、85ヶ所に及ぶ寺院が建設されたと考えられている。カジュラーホーの寺院群は細い釣鐘状の塔の上部全体をシカラと呼ぶ北方式の典型例を示している。現存しているのは25ヶ所のみで、東西約2キロ、南北約3キロの約6平方キロの範囲に分布し、2か所のヒンドゥー教寺院で構成される南グループ、ジャイナ教寺院が主体の東グループ、ヒンドゥー教寺院のみで構成され、もっともよく建造物が残存している西グループの三つの寺院群にわけられる。ヒンドゥー教寺院は、ヴィシュヌ派の寺院が主体となっている。またヒンドゥー教かジャイナ教かによって建築や彫刻に極端な差はほとんどみられず、ミトゥナ像(男女交合のエロティックな彫刻)を含む官能的なレリーフ群も共通して見られ、いずれも豊穣祈願が込められていると考えられている。

パワースポット カジュラーホー 住所

インド

パワースポット カジュラーホー 種類

遺跡・古代都市