堀越神社(ほりこしじんじゃ)は、大阪市天王寺区茶臼山町にある神社。
聖徳太子が四天王寺を創建した際、崇峻天皇を祭神として風光明媚な茶臼山の地に社殿を造営したのが最初と伝わり、四天王寺七宮の一つに数えられる。
創建当初から明治中ごろまで境内の南沿いに堀があり、この堀を渡って参詣したのが「堀越」という社名の由来だといわれる。また、古くから「一生に一度の願いを聞いてくださる」と、尊崇を集めている。
現在は交通量の多い谷町筋に面しているが、境内は樹齢数百年に及ぶ樹木をはじめ緑が多く、閑静な境内を構成している。樹齢550年といわれるご神木「堀越さんのご神木」がある。
大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-8