ハマリーン寺(世界エネルギーセンター)はモンゴルのドルノゴビ県にある寺院、パワースポット。
ハマリーン寺は1820年代、モンゴル教育者ダンザンラブジャーによって建設された。学校、博物館、図書館などを備える。
ダンザンラブジャーは幼い頃から活仏と認められ、医師・芸術家・教師など多彩な才能を発揮した。シャンバリーンオロン(悪事を洗い落とし、心が清らかになる場所)を求めて旅をするうち、土が赤くエネルギーがたくさんある場所を見つけ、1853年に現在の場所をシャンバリ—ンオロンと定めたという。
エネルギーセンターには「シャンバラの地」があり、「仏の目(ボドヴェニー・メルミー)」という壁画がある。
シャンバラの地に立って、「仏の目」を 1分間じっと見つめて左門を通って中に入ると、これまで行った身体、言葉、心による三つの罪 (三業)が洗い清められるという。
ハマリーン寺から北西6キロに位置する黒山は「希望を叶える山」と言われ、女は願いを書いて麓の寺のストーブに燃やし、男は黒山の頂上で希望を大きな声で叫ぶと叶えられるという。
モンゴルドルノゴビ県