喜念新田神社(きねんあらたじんじゃ、喜念権現、新田権現)は鹿児島県大島郡伊仙町喜念、徳之島にある神社。
徳之島は「長寿と子宝の島」として知られ、喜念新田神社は子宝のパワースポットとウィアレている。
伊仙町喜念集落の聖地であり、町の文化財にも指定されている。
古くは喜念御岳(うたき) と言われ、祠(には神道の神が祀られ、御神木には安産を願うため海砂が貢納されている。
新田神社にまつわる伝説として、喜念集落の娘が太陽の光を強く受けたと感じて懐妊したが、娘は親、親戚、集落の人たちに恥ずかしく思いこっそり家を抜け出しお産を終えて自ら命を絶ってしまった、というものがある。その霊が神となって権現として信仰されるようになったと言われている。
境内一帯は、典型的な亜熱帯の森として貴重な動植物が見られる。
鹿児島県大島郡伊仙町喜念