大村神社(おおむらじんじゃ)は長崎県大村市の神社。大村藩の居城であった玖島城の本丸跡に鎮座する。旧社格は県社。江戸時代後期から明治時代初期に流行した藩祖を祀った神社のひとつ。
大村直澄公を初め、同親澄公、同澄宗公、同澄遠公、同純興公、同純弘公、同純熈公の大村氏歴代の領主、藩主7柱を主祭神に、同家の祖とされる藤原鎌足公、藤原純友公を初めその他の領主、藩主36柱を配祀する。
本殿前の2本のオオムラザクラ(大村桜)は国の天然記念物に指定され、境内にあるクシマザクラ(玖島桜)は長崎県の天然記念物に指定されている。
長崎県大村市玖島1丁目34