芝丸山古墳(しばまるやまこふん)は、東京都港区芝公園にある前方後円墳。東京都指定史跡に指定されている。
築造は5世紀中頃過ぎ(4世紀後半との説もある)とみられ、墳丘長125メートル(案内板では106メートル前後)という都内では最大級の規模である。江戸時代には後円部頂が崩され、広場になっていたとみられている。
都内の隠れパワースポットとも言われている。
中腹に祀られている円山随身稲荷大明神は増上寺が移築された際、ご本尊を守るために裏鬼門であるこの場所に建立されたという。
また、芝丸山古墳の麓や墳頂部にはソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど、200本余りの桜の木があり、お花見スポットとして人気を集めている。
東京都港区芝公園4-8