不動尊一心寺は大分県大分市の寺院。
安部一僧正が報恩感謝の一念から余生を人助けに捧げんとして、昭和38年4月に建立された。
桜の名所として知られ、山に囲まれた谷底にあり上から見下ろす事ができる八重桜の景色は全国でも希少で、桜の雲海と称される。緑色や黄色など15種類以上の珍しい八重桜が境内を埋め尽くす景観は圧巻である。谷底から吹き上げる風で巻き上がる桜吹雪は桜の竜巻、足下に広がる濃いピンク色の花びらの様子は桜の絨毯とされ多くの人がこの景色を求めて訪れる。
20mの不動明王像や日本最大級の大きさの念仏鐘はパワースポットとして知られている。
大分県大分市大字廻栖野塚野1305