飛鳥山公園は東京都北区にある区立公園。桜の名所として知られる。
江戸享保期に行楽地として整備され、明治6年(1873年)には上野公園などと共に日本最初の公園に指定された。園内に残る渋沢栄一の旧邸は国の重要文化財に指定されている。
徳川吉宗が享保の改革の一環として整備・造成を行った公園として知られる。吉宗の治世の当時、江戸近辺の桜の名所は寛永寺程度しかなく、花見の時期は風紀が乱れた。このため、庶民が安心して花見ができる場所を求めたという。開放時には、吉宗自ら飛鳥山に宴席を設け、名所としてアピールを行った。
園内に佐久間象山の桜賦碑、老農・船津伝次平の碑などがある。
大きな龍脈が入っていて気軽に行けるパワースポットといわれる。
東京都北区王子1-1-3