鷲尾愛宕神社(わしおあたごじんじゃ)は、福岡県福岡市西区の愛宕山(旧名・鷲尾山)にある神社である。
伊耶那岐尊・天忍穂耳尊を祀る鷲尾神社(鷲尾権現)と、火産霊神・伊耶那美尊を祀る愛宕神社(愛宕権現)が明治時代に合併したものである。
眺望がよく、百道浜地区にも近いことから、百道浜地区が写っている広告等はこの愛宕神社付近から撮影していることが多い。また、隠れデートスポットでもある。
松の葉が三本になっている松「三鈷の松」がある。弘法大師が中国から帰国の時、日本の地に伽藍建立の浄地を求め、空中に投げ上げた三鈷がこの松にかかっていたという。この葉を持っていると「福徳円満がかなう」と言われている。
春はおよそ「2千本の桜」が咲き誇る桜の名所として知られる。
福岡県福岡市西区愛宕2-7-1