プウオマフカ ヘイアウ(Puu O Mahuka Heiau)はアメリカ合衆国ハワイ州オアフ島にあるヘイアウ。
ルアキニ・ヘイアウと呼ばれる戦いの神「クー」のためのヘイアウの一つ。かつては人間が生贄として捧げられ、1792年には3人のイギリス人もここで犠牲になったという。
オアフ島ノースショアのワイメア湾を望む丘の上に建ち、オアフ島のヘイアウとしては最大。18世紀、オアフの酋長カハハナの命により、カフナ(神官)のカオプルプルが指揮を執って建造され、敷地は5エーカー(約20240平方m)。
18世紀には大きなかがり火が燃やされ、海峡を挟んで対峙するカウアイ島の酋長とのコミュニケーションに使われていたという。また古代のテレパシー基地だった、という話もある。
1965年、国定史跡に指定された。
アメリカ合衆国