大坑蓮花宮は香港にある観音堂。
1846年建立され、1986年に改築。中国の建築技法と香港の文化が混ざり合っており、本堂は上から見ると八角形、蓮の形を模して作られ、一部が岩盤をそのまま利用して建てられている。
天井には描かれている龍は、年に一度の祭り「大坑舞火龍」の火の龍で、疫病治癒を祈るもの。大坑舞火龍は、100年以上の伝統を持つ大坑の祭りで、中秋節に行われ、67メートルの龍が多くの若者に担がれて町を練り歩く。。龍の体には火のついた線香が無数に立てられており、祭りが終わると縁起物として町の人に配られる。
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