普門寺(ふもんじ)は、大阪府高槻市富田町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は慈雲山。本尊は釈迦如来、十一面千手千眼観自在菩薩。
名勝「観音補陀落山の庭」がある。阿武山を借景に池泉式枯山水庭園。京都の桂離宮「天の橋立」と同時期に作成されたと思われており、その石組みが組み込まれている。枯山水としては変わった様式になっている。地形は多少の起伏があり、低い所を水面、やや小高い所を岸または島にみたて、要所に石を組み、石橋を架したまとまりのよい枯山水庭であり、玉渕の作風を知る上で貴重である。昭和56年に名勝として指定されているが、平成12年(2000年)に、方丈や山門、毘沙門堂(旧行者堂)、隠元禅師作と伝えられる黄檗式石畳、普門寺城の遺構とみられる土塁等も庭園の景観に係わるものとして追加指定されている。
大阪府高槻市富田町4丁目9-19