綱敷天満宮(つなしきてんまんぐう)は、兵庫県神戸市須磨区にある神社(天満宮)である。御祭神は菅原道真。
979年(天元2年)この付近の住民が菅原道真の分霊を祀ったことに始まるという。他の綱敷天満宮と同様、菅原道真が大宰府への左遷の途上で立ち寄り、その際に里人が綱で円座を作ったという伝承を持つ。
なすのこしかけ
「なすのこしかけ」という茄子の形をした腰掛がある。これに腰掛け、本殿に向かって願いごとをすれば願いが叶うという。なすの花は、ひとつの無駄もなく実を結び、また「なす」は「成す」に通じることから、努力が報われ願いが叶えられるという縁起があるという。
兵庫県神戸市須磨区天神町2-1-11