パワースポット 誉田八幡宮

誉田八幡宮(こんだはちまんぐう)は大阪府羽曳野市にある神社である。旧社格は府社。主祭神は応神天皇で、応神天皇陵のすぐ南に鎮座する。

社伝では、欽明天皇の命により、応神天皇陵の前に社殿を建立したのに始まるとしており、そこから「日本最古の八幡宮」を称している。実際には、もっと後の八幡信仰が盛んになった時代に建立されたものとみられる。永承6年(1051年)、元の鎮座地から1丁(約100m)ほど南の現在地に遷座した。

永承6年(1051年)、後冷泉天皇の皇后が懐妊した折、皇后が夢の中で南殿へ出ると、木の下に鬼のような姿の一人の翁が立ち、「安産を願うなら吾を祀るべし」と告げた。その話を聞いた天皇は、昔、神功皇后が誉田別尊を出産された時、槐木をもって産殿の柱を造らせたという故事を思い出し、早速槐(えんじゅ)の木を探された。

そして誉田八幡宮に槐の木があることが判り、勅使を遣わして境内の槐木の枝を伐りとり、これを産室の上に吊るして安産を祈念。無事安産で皇子が誕生したという。以来、誉田八幡宮の槐木は「安産の木」と呼ばれ、信仰を集めている。

パワースポット 誉田八幡宮 住所

大阪府羽曳野市誉田3丁目2-8

パワースポット 誉田八幡宮 種類

神社・神道施設

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古市古墳群 道明寺天満宮