絵島(えしま)は兵庫県淡路市(淡路島)にある島。別名「おのころ島」と呼ばれる。
古事記、日本書紀の国生み神話に登場する「おのころ島」は日本最初の国土とされている。おのころ島には諸説あり、淡路島内だけでも「おのころ島」伝説がつたわる場所はいくつかあるが、ここ絵島もそういったおのころ島伝承地の一つである。
地質学的に珍しい約2千万年前の砂岩層が露出した小島で、岩肌の侵食模様が特徴的である。また、昔から月見の名称として名高く「平家物語」の「月見の巻」にも登場する。
絵島の頂には、平清盛が大輪田の泊(神戸市兵庫区)を築造する際、淡路島、絵島の美しさについて松王丸とよく語り合ったことを思い出し、港の見える絵島の上に清盛が心を込めて人柱となった松王丸(平清盛の小姓)を祀ったといわれている。
兵庫県淡路市岩屋