明王院(みょうおういん)は、滋賀県大津市葛川坊村町(かつらがわぼうむらちょう)にある天台宗の寺院。山号は北嶺山(安曇山とも)。本尊は千手観音。近畿三十六不動尊二十七番。
開基は相応和尚(そうおうかしょう)である。地名を冠して葛川明王院(かつらがわみょうおういん)と称されることが多く、息障明王院(そくしょうみょうおういん)、葛川息障明王院、葛川寺などとも称される。大津市北郊の深い山中に位置する天台修験の道場である。開基の相応は回峰行(比叡山の山上山下の霊地を巡礼し、数十キロの道のりをひたすら歩く修行)の創始者とされている。
滋賀県大津市葛川坊村町155
この道は若狭街道(別名・鯖街道)と呼ばれ、福井の若狭と京都を結ぶ(国道367号線)。 最後に、花折峠と比叡山の回峰行について、 白鬚神社(琵琶湖畔)と葛川明王院は、背中合わせのパワースポットとも読める。 とても新鮮な視点だった。 比叡山に延暦寺