妙見神社(妙見宮)は香川県三豊市仁尾町にある神社。
妙見山(319m)の中腹にあり、吉祥院の奥の院として妙見菩薩を祀っている。天蓋石を屋根、岩屋石を天井として銅板葺で唐破風の向拝をつけた珍しい建物である。
境内には巨岩、奇岩が重なり、老松、老杉が繁っている。春の若葉、秋の紅葉と四季を通じて参詣者も多い。
また、妙見宮の脇には小さな洞窟かあり、霊場めぐりのコースもある。さらに山上にある千貫松からは、荘内半島、紫雲出山を中心に瀬戸内海に点在する島々や仁尾の町並みが一望できる。
香川県三豊市仁尾町仁尾