三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)は、愛知県犬山市にある神社である。針綱神社、犬山神社と同じく、犬山城の南の登城入り口近くにある。
かつては三狐山(三光山)に鎮座し、犬山城主織田信康の保護を受けていたという。江戸時代以降、犬山城主成瀬氏の守護神とされる。神仏習合で三光寺とも称していたが、明治時代初期の神仏分離により三光稲荷神社となる。1964年(昭和39年)、現在地(針綱神社西)に移転する。
猿田彦大神を祀る猿田彦神社は犬山猿田彦神社ともいい、三光稲荷神社の境内社であるが、独立した存在である。社務所でも三光稲荷神社と猿田彦神社を併記している。
愛知県犬山市犬山北古券41-1